5Gは人体に有害じゃないの?日本は本当に大丈夫?5Gの導入を禁止している国とは

5Gとは、次世代型の移動通信システムのひとつです。現在日本で5Gは、標準化や技術開発などの研究段階になっています。

 

日本国内で実用化されるまではしばらく時間がかかるでしょう。

 

開始はいつからという声もありますが、日本の場合は諸外国の実証実験を手に入れ次第、実用化に向けて動く予定です。

 

通信規格や標準化などの実証実験を得なければ、設置の際にコストが高くなってしまうからという理由があるからです。

 

5Gの導入を禁止している国はポーランドやベルギーなどがあります。

 

禁止している理由は国民のプライバシーが保護されないからです。

 

例えば、監視カメラが5Gによって転送できるデータは非常に高解像度で情報量が多くて遅延がほとんどありません。

 

そのため、IoT機器などに応用されるケースもありますが、実際にはプライバシーに対して懸念する声が大きいことから、反対する国家もあるのです。

 

他にも、禁止している理由は健康被害という声もあります。

 

ベルギーでは基地局周辺で、周辺住民の視力や生殖機能に異常をきたしてしまったというデータがあります。

 

環境に影響を与えてしまった事例もあり、鳥がたくさんとまっている電柱に5Gの電波を照射した結果、鳥が体調を崩して倒れてしまいました。

 

基地局近くに住んでいた消防士は、不眠や頭痛を訴えるなどの事案も発生しています。

 

一方で、4Gにはできない大量の情報を遅滞なく転送することができます。

 

日本で5Gが導入された暁には、人手不足が懸念されている畜産業や建築業などにおいて、5Gを使用したロボットやIoTなどが実用化されるようになるでしょう。

 

一方で、電波が人体に与える健康被害はまだ科学的に解明されたわけではありません。

 

そのため、5Gの人体への影響や危険性に関しては未知数です。

 

日本で5Gはまだ実用化されている段階ではありませんが、このようなリスクを排除した上で実用化されなければならないという声も大きいです。